御堂筋NEWS

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おうち時間に「インフィオラータ」の塗り絵をしませんか?

昨年、大阪ガスビル・淀屋橋odona前にて開催された「大阪インフィオラータ2019」。インフィオラータとは、花びらを地面に敷きつめて表現する作品または技法のことです。

今回は、昨年大阪ガスビル前にて製作された北欧のサンタクロースのインフィオラータの塗り絵データをご用意しました。

外出もままならず、お花を愛でることが難しい昨今ですが、オリジナルの「インフィオラータ」を描き、おうち時間の気分転換をしませんか?

原画は、花絵師 藤川靖彦氏が北欧サンタクロースをモチーフにデザインしたもの。このインフィオラータが昨年大阪ガスビル前にてライブで製作されました。

世界各地で数々の花絵を描き、世界に認められたインフィオラータの第一人者である藤川氏が、花びらや砂を巧みに操り、世界トップレベルの作品に仕上げたものです。


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■より詳しく・インフィオラータとは?

インフィオラータは、イエス・キリストの復活祭から60日後の最初の木曜日に行われる「聖体祭」を記念して行われるイベント。この日の前後は、市民が教会までの道のりを花や種等で宗教画を描き、その上を司教達が行進してお祝いをします。「神に捧げる芸術」とも呼ばれ、イタリアやスペインを中心に世界各国で盛大に行われています。起源は13世紀、通りを行く司教達を市民が花のシャワーで祝ったのが始まりと言われています。約400年前、サンピエトロ寺院で花絵と進化、それが芸術へと昇華し、世界中の花絵師達が腕を競い合っています。今ではインフィオラータの国際連盟も組織化され、2006年より2年に1度、世界大会が開催されています。インフィオラータの最大の特徴は、花絵はすべて市民の手で創られるということです。そして数時間、数日後には司教達の行進により崩されてしまいます。そのためエフェメラル・アート=儚い命のアートとも呼ばれ、その瞬間の美しさを求め、会場には多くの観光客が訪れます。