御堂筋NEWS

さまざまな角度から御堂筋をご紹介します。

「御堂筋みちの未来体験EXPO」第1弾 Art Walk 御堂筋を開催しました!

大阪・御堂筋で「みちの未来体験EXPO」の取り組みの一環として、
第1弾「Art Walk 御堂筋」が5月8日(木)〜12日(月)まで開催されました。
期間中は御堂筋全体で10のアートプログラムが展開され、歩いたり、座ったり、見たり、聴いたりしながら楽しむ「まちを巡るアート体験」が広がっていました。

総面積約400㎡におよぶ花のアート「フラワーカーペット」

中心エリアでは、全18点・総面積約400㎡におよぶ花のアート「フラワーカーペット」が登場。
オービック御堂筋ビル前~アーバンネット御堂筋ビル付近の1-Bエリアでは、
郵便配達夫、モナ・リザなど4作品が展示され、鑑賞用の台から写真を撮ったり、花の質感を間近で楽しむ人の姿も見られました。

すぐそばにはベンチやテーブルが並ぶ「滞在空間」が設置されており、そのままのんびりと座って作品を眺められるようなつくりになっており、フラワーカーペットを眺めながら、ほっとひと息つける場所になっていました。
また、次にどこへ行くか相談したり、アートを見終えて休憩したりと、のんびりした空間が広がっていました。

「滞在空間」から見えるフラワーカーペット

御堂筋をゆっくりと巡る「フラワーガイド」

また、アートデザインが施されたモビリティに乗って、御堂筋をゆっくり巡る約75分の体験型プログラム「フラワーガイド」も登場。
ルートは大阪メトロ淀屋橋駅付近(三菱UFJ銀行大阪ビル本館前)〜大阪メトロなんば駅付近(道頓堀橋南詰)で、スマートフォンの音声ガイドとともにアートを楽しめる仕組みになっています。

デザインはスタンダードモデルと、ヘラルボニー社とコラボしたラッピングを施した3種

1人で静かに巡る方や、2〜3人で会話を楽しみながら走行するグループの姿も。
スピードもゆるやかで、展示の前では音声で解説がされるなど、作品をより丁寧に楽しめる様子が印象的でした。

御堂筋全体で、その他にも多彩なイベントが展開

さらに、淀屋橋odona前では、「ストリートシネマ」が設置され、テントの中では短編映画やPR映像が上映されており、アートウォークの合間にふらっと立ち寄って鑑賞する来場者の姿が見られました。

三菱UFJ銀行前では、「ストリートコンサート」が行われ、
ランチを楽しみながら音楽を鑑賞される方や、通りすがりに立ち止まって音楽に耳を傾ける人の姿もおられました。

銀泉備後町ビル前では、大きな黒板にチョークで自由に絵を描く「ストリートペイント」が行われており、
その場を訪れた子どもから大人まで、思い思いのイラストや文字を描き加えていき、時間とともに一つの作品ができあがっていく様子が目を引きました。近くには顔はめパネルも設置されていて、写真を撮ったりしながら、気軽にアート体験を楽しむ様子が見られました。

御堂筋の道路空間を歩き、立ち止まり、アートや音楽を楽しむ——そんな新しいまちの過ごし方を実際に体験できる5日間となりました。

7月・9月も開催予定!

今後も「みちの未来体験EXPO」は、7月・9月に向けて継続開催予定です。
今後の展開にもぜひご注目ください。

詳細ははじまる、御堂筋からご覧ください。