御堂筋NEWS

さまざまな角度から御堂筋をご紹介します。

<御堂筋天国プロジェクト第5弾>上を向いて笑おう 御堂筋グランピングを開催しました!

自由で新しい御堂筋の姿を提案する、御堂筋天国プロジェクト第5弾「上を向いて笑おう 御堂筋グランピング」が、11月6日(金)・7日(土)に開催されました!

普段は人の行き交う御堂筋に、天然芝の癒しの空間が出現。「密」を避けた新しい道路空間の形を提案し、御堂筋将来ビジョンを見据えた「御堂筋の広場化」の可視化をすると同時に、コロナ禍によって影響を受けた生産者などを支援しました。

仕事や休憩に使えるデスクやチェア、またビーズソファが設置され、
実際にラップトップを手に作業をする人などそれぞれが思い思いに過ごしていました。

当日は、コロナ渦で販売の機会が減ってしまった農産品を応援すべく、奈良と和歌山の「美味いもん」が大集合!取材日に販売されていた奈良の柿は、すぐに売り切れになるなど大盛況の様子でした。

また、花の無料配布やフォトブースを楽しめる「SMILE WITH FLOWERS」を実施しました!コロナ禍で行き場を失った花や生産農家の支援、またコロナでうつむいた気持ちを吹き飛ばすことを目的としたこの取り組み。道ゆく人も足を止め、色とりどりの花たちを写真におさめていました。

大阪・光の饗宴の一つである「中之島ウエスト・スマイルアートプロジェクト」にて使用する「ひかりの実」を作るワークショップも開催されました。果実袋に描かれた個性的で可愛らしい笑顔に心が和みました。

他にもキッチンカーが出店。ランチやちょっとした休憩に多くの人が買い求めていました。

ロースステーキ・ハムサンドなどを販売「MIYUKI DELICA」(左)
クレープやコーヒーなどを販売「VCTRA Victorian Ceylon tea」(右)

今回初めて全日2日間の開催となった御堂筋天国。コロナの影響で時代が大きく変わる中、「密」を避けた新しい道路空間の形など御堂筋の新しいあり方を模索しました。2025年の大阪・関西万博や2037年の御堂筋100周年に向け、よりにぎわいのあるエリアを目指していきます。

主催・協力

主催:三井不動産株式会社、農林中央金庫、一般社団法人御堂筋まちづくりネットワーク
協力:大阪市