御堂筋NEWS

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御堂筋彫刻ストリートの「踊り子」が修復されました

「御堂筋彫刻ストリート」に並ぶ29体の彫刻の一つ「踊り子」。

昨年(2019年)、右足部分に腐食があり台座部分から落下しましたが、無事修復され元の姿を取り戻しました。

落下した際には傷もついてしまったという「踊り子」

「踊り子」は、南米コロンビア出身の画家「フェルナンド・ボテロ」の作品で、”太っちょのまんまる”という彼の作風の通り、他の彫刻家の裸婦像よりも肉付きがよく、ユーモラスで暖かい姿を見せてくれます。

場所は、オービック御堂筋ビル前となっております。街歩きの際には、この愛らしい姿に和まれてはいかかでしょうか。

フェルナンド・ボテロ
南米コロンビア出身の画家(1932年~)。マドリードのサン・フェルナンド美術学校に学んだ後、フィレンツェでフレスコ技術を習得した。人物を彼一流の大きく膨らんだかたちに変形させていくのが、ボテロ芸術のスタイル。表現する対象を膨らますことで作品にはユーモラスでほのぼのとした味わいが生まれ、観る者をやすらぎのなかに包み込む。