御堂筋パークレット


御堂筋パークレット社会実験について

御堂筋の将来像を検討するため、空間再編を可視化する社会実験として、歩道と緩速車線の一部を使い、仮設の休憩施設を設置する実証事業を淀屋橋、本町と続いて行った後、2022年淀屋橋にて「いちょうテラス淀屋橋」をオープンいたしました。

「いちょうテラス淀屋橋」は、これまでに実施した社会実験結果をふまえて道路協力団体の創意工夫による施設形態の創出、高質な空間形成するものです。

※パークレットとは、道路空間を活用してウッドデッキやベンチを配置し、にぎわいや憩いの空間の創出をめざし設置する休憩施設で、アメリカをはじめとした都市で取組まれています。車道及び歩道の一部を活用することによって創出された空間は、憩いとにぎわいを創出する新たなパブリックスペースとして利用されることに期待が持たれます。

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いちょうテラス淀屋橋 開設(2022年)

当会は、大阪市との御堂筋パークレットの整備・維持管理に関する協定のもと、御堂筋の将来像やにぎわいと憩いの空間を創出する道路空間のあり方を検証します。2021年度は「いちょうテラス淀屋橋」の整備を進めてきました。

その「いちょうテラス淀屋橋」が2022年4月17日(日)に完成しました。

この社会実験では、①官民協定に基づく事業方式の検証、②効果的な情報発信を行う仕組みの検証、③自主ルールに基づく景観マネジメントの検証を通して、道路協力団体による高質な道路空間のあり方を検証します。

実施スケジュール

社会実験の取組み体制

道路協力団体制度と歩行者利便増進道路制度(ほこみち)の2つの制度を活用して実施します。

場所

〒541-0042 大阪府大阪市中央区今橋4丁目1−1
淀屋橋odona前

いちょうテラス淀屋橋(2017年)、いちょうテラス本町(2019年)

2022年の「いちょうテラス淀屋橋」開設に先立ち、いちょうテラス淀屋橋(2017年)、いちょうテラス本町(2019年)を期間限定のパークレットとして開設いたしました。

いちょうテラス本町(2019.8.1~2020.1.8)

いちょうテラス淀屋橋(2017.11.20~2018.5.21)

▼いちょうテラス淀屋橋パンフレット
https://www.midosuji.biz/wp/wp-content/uploads/2023/05/leaflet1_ichoutettace.pdf